Vol.3 「引き寄せの法則」
皆さま、こんにちは!池袋バランス力学整体院の山本浩一朗です。
各地でサクラ満開!寒い冬の終わりを告げています。春先というのは、1年のうちのもっとも大きい季節の移り変わりなので、カラダの内側でも、会社と同様に年度決算が行われます。要らないものを棚卸しして、去年までの自分を整理できている人は、恐れも焦りもないのですが、逆に、これまでの1年で不要に蓄積したものをうまく捨てきれない人は、カラダが重たくてうまく足が前に出ず、それが不安やイライラの原因となって体調を崩しやすいといわれています。もし「何かイライラするなぁーー」という方がいましたら、まず「できる範囲の身辺整理」から、始めて見ましょう!
さて、このお手紙を読んでいただいた方から、いろんな嬉しい感想をいただいています。
「サラッとわかりやすく健康について教えてくれるので勉強になる。」「先生の文章力が素晴らしい。」「先生の人柄が出ていて、手紙を読むと暖かい気持ちになれる。」
皆さま、ありがとうございます!正直、子供の頃から文章を書くのは苦手だったので、こんなに喜んでいただけるとは・・・(感涙)。いまでも私は文章でお伝えするのは苦手だと思っていますが、文章を書くことに違和感がない環境にいることも確かです。
1つは、本を読む習慣があることです。池袋バランス力学整体院の主力商品は「私」になります(笑)。その「私」を品質改良するには、私自身が知識・技術を向上して人間的に成長する必要があります。ですので、自力だけでは限界がありますので、賢者の知恵を借りるために読書などをしています。実際、当整体院に通っている方でも、特に経営者の方はよく本を読まれています。もう1つは、私の友人で本を出版している人が多いことです。そのせいか、昨年1社から出版のお話がありました。しかし、私は有名になりたいという願望がないし、私の考えを全く文章にまとめていないので、時期尚早ということで見送りました。(ちなみに私の執筆活動はこの手紙だけです(笑)。)おそらく、多くの人々に喜ばれる(役に立つ)という考えがまとまったら出版もあるかもしれません。そこで、このたびは私の友人で今年発売した新刊を2冊紹介したいと思います。
1.運のいい女になれる101の習慣―ツキを呼ぶバイブル
恒吉 彩矢子(著) 中経出版
恒吉彩矢子さん(以下アヤさん)は私と広い意味で同じ業界の人です。アロマセラピストで自称!?ハッピーライフセラピストです。この本は運(ツキ)について探求し実践しているアヤさんの集大成。101の習慣が見開き2ページでシンプルに構成されているので、普段本を読まない方でも簡単に読めます。一度読んでみて、後は下記のアヤさんおススメの習慣を毎朝するのがいいかも!?『「今日、自分に必要な習慣は何でしょう?」と質問してパッと開いてみるのも楽しいですね。』とのこと。
2.人生に奇跡を起こす「引き寄せ」の法則
穴口 恵子(著) 大和書房
当整体院のお客様でもある穴口恵子さん(以下恵子さん)はBMWなどグローバル企業の人材育成コンサルタントでもあり、複数の事業を経営する女性企業家です。本書はどうやって今の素晴らしい人生を引き寄せてきたか、また失敗も含めそこで何を学んだのかをまとめています。とても自分に正直な恵子さんらしさが伝わってくるし、また自分に対して素直であることがいかに大切か彼女の経験から教えてくれている感じがします。こちらも難しくなく読みやすい本ですが、特に経営者・管理職の方にオススメです。
恵子さんの著書の題名にもあるように、いま出版業界は「引き寄せの法則」がブームになっています。「それってなに???」という方もいるかと思いますので、私なりに簡単にまとめてみます。
まず1つ目は、似たものを引き寄せるということです。いわゆる「類は友を呼ぶ」です。実際私の周りに集まっている人は自分に似た人が多いです。例えば、テニスが好きな人にはテニスが好きな人が集まってきます。でもテニスに興味がなくなりゴルフが好きになるとテニス好きの人は離れ、ゴルフ好きの人に囲まれます。ですので、明るい人には明るい人が引き寄せられ、愚痴ばかりを言っている人には同じような人が集まってきます(笑)。自分の環境や友人は鏡です。「私の友達は文句ばっかり言ってイヤだなぁー」と感じたら、自分自身も同じようなことをしている可能性が高いです。逆に「私の親友のこうゆうところが好き!」と感じることも、自分自身にもすでに身に付いている場合が多いです。これを知っておくと自分自身がどんな人間か客観的に知るヒントにもなるし、また自分がどうなりたいという強い願望がある時は、真っ先に環境を変えるのが得策だと思います。
そして、2つ目は意識を向けたことが現実になって引き寄せられているということです。例えば、「この体の痛みさえなくなれば・・・」と強く思っている人がいたといます。この人は一見痛みがなくなることに集中しているように思えますが、実際は「痛みがある自分」に意識を集中しています。ですので、痛みがあるのは当然だと自信を深めてしまいます。痛みをなくしたいのであれば、「痛みがなくなった健康な自分」のイメージに意識を集中するとよくなりやすいということです。つまり、望む望まないにかかわらず、意識していることが現実になりやすいということです。
以上、かなり簡単にまとめましたが、興味のある方は気軽に私に聞いてください。(私自身すべて理解しているわけではありませんが・・・)皆さまが心身ともにより健康になるキッカケになれば嬉しいです。
「あなたがいつまでも元気でありますように・・・」
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
院長 山本浩一朗