Vol.2 「育った環境に生かされる」
皆さま、こんにちは!池袋バランス力学整体院の山本浩一朗です。
まだまだ寒い日が続いていますね。街を歩く多くの人の背中が寂しく見えます。
確かに寒いことは寒いのですが、寒さと戦うことなく、また寒さを警戒して身を固めることなく、笑顔で背筋を伸ばしていきましょう!
さて、1月にご来院された方には、お年玉!?として宮島(広島県)のお土産と新製品「みろくの塩」のサンプルをプレゼントさせていただきました。その「みろくの塩」が私の想像を超えてびっくりするほど好評でした。(一時在庫がなくなりご迷惑をおかけしました。)特に好評だったのが、入浴剤として使ったときです。「肌がすべすべになった。」「温泉に入っている気がする。」といった感じです。女優の藤原紀香さんがご愛用しているので「さすが、紀香!」といった感想もありました(笑)。いろいろな感想があった中で一番多かったのが「カラダの温まりが違う!」「湯冷めしない!」「代謝がよくなった!」といったこの時期にはうれしい効果でした。元々暑がりの私は鈍感であまり気づいていませんでしたが、確かに他の入浴剤の塩と比べても明らかにカラダがあったまります。こんなに好評だったので、さらに多くの人にこの時期に体感してもらえればうれしいなぁ?と思いました。そこで、池袋バランス力学整体院に1月にご来院できなかった方にも「みろくの塩」のサンプルをご用意させていただきます。期間は2008年3月15日(土)までとさせていただきます。もちろん、サンプルだけのためのご来院も歓迎ですので、ご希望の方は気軽にお声をかけてください。
何度かこの手紙で紹介しています私の母校・関西高校野球部は4年連続の春センバツ大会出場は残念ながら叶いませんでした。今回も私がОBというだけで応援してくださった方、ありがとうございました。今年の戦力では難しいかもしれませんが、夏の甲子園を目指していると思います。
さて、年末年始に私は実家の岡山に帰省していました。実家に帰ってあらためて「育った環境ってこんなに影響力があるのかぁ~」って実感しました。以前に手紙でもお伝えしましたが、私はおじいちゃん子でした。そのおじいちゃん(故人)は教師でした。そして親戚のほとんどが学校の教師という環境で生まれ育ちました。(うーん。周りが教師の環境で育った人は変わり者が多いって聞くけれど・・・当たっているかも!?(笑))
漠然と「普通はイヤ!」と思っていた子供の私は、教師だけには将来絶対になりたくない職業と決め付けていました。しかし、逆に教師として大成功を収めたおじいちゃんが私の最も尊敬する身近な人でした。おじいちゃんを一言で表現すれば「大正生まれの超遊び人」って感じ!?一般的な教師のイメージがなく、とても校長とは思えない感じの人だった。そんなおじいちゃんは教え子や後輩の教師から強烈な支持を得る人間力を持ち、定年で教師を辞めてからも教え子などが家に相談に来るほどでした。我家はまさに「行列のできる人生相談所」(笑)。また、私には勉強だけでなく、遊び、人生までも自然にわかり易く、また楽しく教えてくれました。いや、正確には教えてくれたというより、一緒に遊んだ感覚だったと思います。
考えてみれば、自分のなかで教える人といえばおじいちゃんが基準。そんな恵まれた環境で育ったからこそ、教え方が下手と感じた人に対してめちゃくちゃ腹が立っていた時期がありました。また逆に、自分が教える立場になることはハードルが高く、恐怖を感じていたのだと思います。だから教えること、特に教師は必要以上にイヤだったと思います。そしてその頃の自分を分析すると、こんなことに気づきました。昔は教師だけでなく、教える職業すべてに偏見をもって拒絶して逃げていた自分に。そして、反対に今まで教えることに特別な喜びを感じていた自分に。そ~いえば会社員の時も自分のことより、部下を指導するほうが楽しかったです。やはり政治家の息子は政治家になるように、育った環境に自分も影響されて生かされているんだなぁ~と実感しました。
そして今、私は教師ではありませんが「先生」をしています(笑)。ただ、私自身は「教える」というよりは「お手伝い」をさせてもらっているという意識で施術させていただいてます。
また、池袋バランス力学整体院はただ単に症状をよくするところではなく「健康相談所」として、さらに私は皆さまの「元気サポーター」として、皆さまの「活力充電所!」になればと思っています。
幸い「ココに来るだけで元気になれる!」「先生に会うだけで元気になれる!」こんなうれしい言葉を頂いています。これも皆さまがご協力していただいたお陰だと感じています。ただ、もっと多くの人にそう感じていただけるようなお店創りと私自身の技術向上・人間的成長に力を入れていきます。そうすることが私の喜びになるだけでなく、皆さまの健康につながると信じていますので・・・
まだまだ未熟な私ですが、今後もよろしくお願いします。
「あなたがいつまでも元気でありますように・・・」
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
院長 山本浩一朗