Vol.2 「運をよくする5つの方法」
こんにちは! 池袋 バランス力学整体院の山本浩一朗です。
寒暖差が激しい気候が続いていますね。寒暖差が大きい時期には、体温を調整している自律神経に負担がかかって、心身ともにダルく感じたりする人もいて、「寒暖差疲労」ともいわれています。根本的な原因は自律神経の乱れなので、適度な睡眠と運動、入浴、日光浴、過度にストレスを溜めないなどの生活習慣が大切。またこの季節は気温や天候と自分の体感に合わせた身だしなみで、晴れた日に桜を見ながら散歩&日光浴をしてみるのもいいでしょう。
さて前回は、「生活が充実する幸せの優先順位」をお伝えしました。「幸せな人生には健康と親友が大切ですね」「今は快楽が簡単に手に入るので、気をつけないと強い刺激を求めて心身が不調になりやすいですね」など、ご感想ありがとうございました。また、「運をよくする方法ってありますか?」といったご質問も。今回はその際に私が話した内容をまとめてお伝えします。
運は科学的に証明しづらい分野です。ただ参考になる研究結果はあります。まず運はすべての人に平等だという考え。コインを投げて表が出たら+1、裏が出たら−1として、長く続けると0に近くなるから。とはいっても裏が出続ける時期もあれば、表が出続ける時期もありますので、闇雲に行動するのではなく、自分の才能が発揮される分野だと運気は開かれやすくなるといわれています。
例えば20代に仕事で様々なことを経験すると、30代位になると自分の得手不得手がある程度わかってくる傾向があります。以前お伝えしたように「才能≒簡単にできて夢中になって続けられること」。実際にある研究では、運はその人の「選択」に大きく左右されるといわれています。逆にご自身にとって続けることが難しいことは、他の人にお願いして任せることも大切。
運がいい人は自分にないものを嘆いたりしないで、今の自分にあるものを最大限に活かすことを選択して行動する傾向があるようです。また自分の才能を高めるようにしていれば、突然チャンスが回ってきても自分の実力を活かしやすくなります。
また、性格によって運のよさが変わるという研究結果もあります。このコラムで度々ご紹介している、現時点で科学的根拠が一番高い性格診断といわれている「ビッグファイブ」。5つの特性の中で3つが運に関係しているとのこと。
まず「外向性」。外向性が高い人は、多くの人と話すことで偶然のチャンスを作り出しやすい傾向があります。逆にいえば、沢山の人からチャンスを運んできてもらえる機会が多い人。
次に「情緒安定性」。情緒安定性が高い人は、自身の心と向き合うストレス耐性が高く、緊張や過度な不安が少なく、リラックスして冷静に状況を見ることができるので、周囲に存在するチャンスに気づきやすい傾向があります。
3つめは「開放性」。新しい経験や物事を積極的に喜んで受け入れ、挑戦することでチャンスを増やす傾向があります。ご自身の特性が高まる可能性がある環境を選ぶことで、物事がよい方向に自然に流れていくのかもしれません。
さらに運が良い人は、「自分は運がいい」と思い込んでいるようです。自分の将来に対する期待感が、行動や判断力に好影響を与えると。その思い込みのため他人から見れば不運な出来事に直面しても、「もっと悪い展開になったかも?」「長い目で見れば好結果への過程だ」と考えるクセがあるようです。
パナソニック創業者の松下幸之助氏も面接で「運が良いか?」と問いかけ、「運が悪いです」と答えた人を不採用にしたのは有名な話。松下氏は運に対する本人の捉え方を重要視していたのでしょう。
ただ「自分は運がいい」と思い込もうとしても、「運が悪い」と思っていたら難しいです。運がいいと感じるときは、脳内物質のバランスがいいといわれています。特に前回の「幸せホルモン」をバランスよく分泌されることで、運がいいと思えるようになって、結果的に運を引き寄せやすくなるといわれています。
また前々回に紹介した、「感謝」している状態になることも挙げられます。運がいい人ほど、日常の些細な出来事や物事の良面に自然と感謝している傾向があるようです。感謝の気持ちを持つことは社交的で健康的なメンタルを育み、さらに幸運を引き寄せる好循環を生み出すのだと。
逆にいえば今の現実をそのまま受け入れて、「当たり前」ではなく「有り難い」と感じられれば、自分は運が悪いとは思えないでしょう。例えば日本に対して不満を抱くことがあっても、世界的に狂った治安の良さなど「有り難い」ことだらけ。日本人に生まれてきたこと自体が、運がいいともいえます。
ただ疲労感が大きい人や、マジメに「感謝しなきゃ」と考える傾向がある人は、「有り難い」と感じづらくなっていると思います。気持ちを変えることが難しい状態の人は、言葉を変えるのが効果的。言葉と感情はリンクしているので、ある言葉を言うとそれとリンクしている感情が自然に湧きあがってきます。
私たちは、人に感謝するとき「ありがとう」と言います。「ありがとう、ありがとう」と唱えながら、怒るのは難しいと思います。つまり私たち日本人の多くは、「ありがとう」と言うことで感謝の気持ちが湧き上がりやすくなっているのです。笑顔での「ありがとう」を口グセにすると、感謝の気持ちに関心が向き、普段なら見逃してしまうような小さな親切や、何気ない思いやりにも気づくことができるようになります。その結果、周りの状況は何も変化していないのに、幸せな気分を感じることができるのです。
これを応用して、自分がどんな言葉を言ったときにどんな感情を抱いているのか振り返って、口グセと表情を変えていけばいいでしょう。例えば欲しい感情が安心感であれば「幸せだなぁ」、今回の幸運であれば「ラッキー!」「自分は運がいいな」と。
また、日記を付けるのもオススメ。幸せには、喜び、感謝、達成感、心の平安などがあるといわれています。日記を書くことで、幸せに気づく訓練をしましょう。今日あった「楽しかったこと」「ありがたいと思ったこと」「小さなことでいいので、何かやり遂げたこと」「心穏やかでいられたこと」を書いてみましょう。
ただし、やり過ぎ注意です。ポジティブな言葉ばかり使っていても、ネガティブな感情がなくなるわけではありません。さらに、ネガティブな感情を「自分にとって大切な価値観を教えてくれるサイン」として受け入れて味わうことができる人はストレスに強く、仕事などのパフォーマンスも高いことも示されています。
しかし、多くの人はネガティブな感情をジャマ者扱いし、「感じない、見ないふり」をして、味わうどころか「そんな自分はダメだ」と二重の自己否定に陥っているケースも多く指摘されています。感情を抑えつけると苦しくなります。怒りや悲しみを感じないで抑えてしまうことが、苦しみを生んで自分を傷つけます。さらに抑圧した感情はいつか爆発して、周りにも被害を及ぼす傾向があります。
その点、先月の冬季オリンピックの女子フィギュアスケートで金メダルを獲得したアリサ・リュウ選手は、「人生を楽しむうえで大切なことは?」という質問に対して、「私は感情を感じることが好き。楽しみも悲しみも幸せも怒りも、とにかく感じることそのものが好き。この競技は強い感情を引き出してくれる。それがすべて」と。全ての感情が大好きで、しっかり味わうのが好きと言い切る20歳のアリサ選手には恐れ入りました。
また、多くの子どもは幸せそうですね。子どもは、泣いたり笑ったり怒ったり感情豊かに生きていますよね。それに対して不幸そうな大人って、不機嫌な顔して感情表現も乏しい。「感情豊かに生きること」が幸福・幸運につながるのかもしれませんね。
バランス力学整体院のプログラムを通じて、「運がよくなりました」「人生の流れがよくなりました」などのご感想を沢山いただいています。当整体院で運がよくなったと感じられる原因は様々だと思います。
前回の症状改善のために脳内ホルモンのバランスを大切にしていること。またちょっとしたフロー状態が多い人は、運がいいという説も。バランス力学整体院の「ヒーリングベッド」でフローに近い状態の感覚を掴まれて、仕事などの日常生活に活かされている人が多いです。
さらに、姿勢と運が関係しているという説も。私の推測ですが、姿勢がよくなることでご自身の感情を感じやすくなることが大きいと思います。感情を抑圧して生活している人は、姿勢が悪くカラダが歪んでいる傾向があります。逆にいえば、姿勢を悪くすることで味わいたくない感情を避けようとしているともいえます。よい姿勢で生活していると多くの感情を味わえて、自分に素直な生き方をしやすくなるのだと思います。
さらに身だしなみも運に関係していると。例えば、自分を粗末に扱って身なりが汚いと、誰かが運を運んでくれる以前に近寄ってくる人が少なくなるでしょう。言い換えれば、自分を大切にしているかどうかに運が左右されているといえます。姿勢、表情、言葉、身だしなみなどを整えて自分を大切にしている人は、他人からも大切にされやすいものです。
今回は運をよくする5つの方法、「自分の才能を最大限に活かせることを選択する」「自分の性格の特性を活かす」「自分は運がいいと思い込む」「感情豊かに生きる」「自分を大切にする」をお伝えしました。先述した通り運・不運というのは、本来は誰にも平等に訪れるもの。しかし運がいいように見える人と、運が悪いように見える人がいるように、運はその人の考え方や行動パターンによって変わるようです。
バランス力学整体院では皆さまの運をよくすることを目的としていませんが、今後も皆さまの生活の質と幸福度の向上に貢献し続けるようにベストを尽くしていきます。その結果、皆さまの考え方や行動パターンが変わるキッカケになって、運がよくなったと感じていただければ嬉しい限りです。
『あなたがいつまでも元気でありますように・・・』
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
池袋 バランス力学整体院
院長 山本浩一朗












