池袋で結果が出ると評判の整体 バランス力学整体院

2018年ばらんすだより

Vol.2 「健康で喜びを感じやすい体質になる方法」

2018-04-21

 こんにちは! 池袋バランス力学整体院の山本浩一朗です。

 4月は学生では入学・新学年、社会人では異動などもあり、変化が多い季節ですね。新たな環境などはワクワクする気持ちが強くなることもあれば、ストレスを強く感じることもあると思います。どのような気持ちを強く感じても、頭で意味付けしてこねくり回さずに、そのままの気持ちを感じていきましょう!

 また、この季節は、前回のコラムでもお伝えした花粉症。昨年に当整体院のプログラムを終えた多くの人から、「今年は症状がまったく出ません!」と喜びの声をいただいています。「今年の花粉量は多い!」という情報が飛散するなか、セルフケアを続けることで改善されたようです。ただ、アナフィラキシーショックなど生死にかかわる重度のアレルギー体質の方は、改善が難しいのが現状です。その一人が私です(笑)。そんな私でも一度まったく症状が出なくなり、その状態が5年ほど続いたのですが、今年も少し反応がでました。今後も私の身体を使って実験して、改善法を進化させていきます。

 さて、前回は過度に緊張してしまう3つのパターンを私なりにお伝えさせていただきました。また、この緊張しすぎない方法は身体の痛みを改善する方法と似ているともお伝えしました。読んでいただいた方から、「自分の緊張するパターンは、よりよく自分を見せようとしすぎるときでしたけど、最近その傾向が減っています」、「そういえば、ココで身体の痛みを改善したら、人前でも変に緊張しなくなっていた」・・・・・・などなど。ご感想いただき、ありがとうございます! バランス力学整体院を利用することで緊張感との付き合い方がうまくなったご報告をいただき、うれしい気持ちでいっぱいです。 さらに、「これってストレスを溜めない方法にもつながりますね」といったご意見を8人もの方からいただきました。鋭いご指摘ありがとうございます!今回は、その際お話したストレスを溜めすぎない方法をここでお伝えさせていただきます。

 多くの人は、ストレスは悪いものだと思っている傾向があります。ストレスを強く感じやすいと思っている方は、「ストレスは敵だ」と思い、ストレスを大きな問題と考えている方もいますね。ですから、「ストレスをどう避けるか」、「ストレスをどうやって軽くするか」、「ストレスのない生活をどうやって過ごすか」と考えるのが一般的です。当整体院でも、初めての方には便宜上そのような表現を使うこともあります。ただ、生きていればストレスを感じることはあります。そんなことは当たり前のように理解していても、前述したような社会通念からか、大きなストレスを感じると「自分には欠陥があるんじゃないか!」、「もっとストレスを感じない人にならなければ!」と思っている人も多いようです。

 しかし、ストレス自体は悪いものではありません。ストレスがないと生きていけませんし、私たち人間の生きる活力にもなります。ですが、「ストレスは悪い」という社会通念を信じてストレスを避けてばかりいると、さまざまなチャンスを逃してしまうことがあります。初めて体験することや、初対面の人を目の前にすると、私たち人間が持つ防衛本能でストレスを感じやすくなります。しかし、このようなストレスを避けていると、毎日が同じような体験でいつも同じ人と会うことになり、新たな経験・出会いのない生活を送ることになります。刺激がなく何事にも無気力になり、自分の人生に対して満足できない状態になりかねません。

 ストレスに関して興味深い研究結果があります。1998年にアメリカで3万人を対象に行われたストレスに対する調査では、8年後の追跡調査で死亡リスクの高い人の傾向があるとのことです。死亡リスクが高い順に並べると下記の通りです。

①ストレスは体に悪いと信じている人
②ストレスをあまり感じていない人
③ストレスをしっかり感じている人

さらに別の研究では、「人生の満足度が高い幸せな人は、ストレス度が非常に高い」という結果が出ています。満足度が高い人は、うつ状態の人たちが感じているストレス量よりもずっと高いレベルにあったというのです。つまり、この2つの研究結果では、ストレスを感じていない人より、ストレスをしっかり感じている人の方が健康で幸せになる可能性が高いということになります。

 ただ、これは考えてみると当然かもしれません。多くの人を見ていると、大人より幼い子供の方が幸せそうですね。子供の頃は初めての体験・初対面の人だらけ。私たちも子供のときには、大きなストレスを日々感じていたと思います。ただ、ストレスをしっかり感じて、さらに表現していた人が多いでしょう。「さびしい」、「こわい」・・・・・・。いわゆるネガティブな感情もしっかり味わっていたのです。

 そもそもネガティブな感情やポジティブな感情はありません。私たちが勝手に意味付けしているだけです。もちろん社会性を保つために、全ての感情を表現する必要はないと思います。そのとき現実に感じる感情をごまかすことなくしっかり感じていれば、ストレスに対する耐性が強くなり、ストレスとうまく付き合える感覚を身につけることで、幸せや喜びもしっかり感じられて満足度が高い生活を過ごせるようになるのです。逆にストレスを溜めすぎている人は、ストレスに向き合うのではなく、「ストレスを避けなきゃ」とストレスを感じないように逃げている人です。

 その点、バランス力学整体院では、体の痛み改善を通じて無理なくストレスと向き合うトレーニングプログラムを提供しています。身体の慢性的な痛みは、ストレスと向き合うという意味においては便利です。ケガや病気をしたときに痛みで知らせてくれるように、極度にストレスを避けると痛みなど身体の症状で知らせてくれます。もちろん、すべてのストレスに向き合うことは精神的にも肉体的にもつらいです。人間にはどうしても受け入れがたい感情に向き合うことを避け、自分の心を守ろうとする防衛本能があります。しかし、体の痛みで表現しているストレスは、ご自身が向き合っても問題のないものがほとんどです。

 ただ、ストレスを感じないように避けてきた人が、ストレスと向き合うのは難しい場合も多いです。現代人の多くは現実から逃げるのに忙しいようです。現実を前にすると、自分が信じている不必要なこだわり、つまりエゴが崩壊してしまうことが怖いからです。しかし、一人では困難でも、二人三脚で私が一緒にサポートすることで大きな成果が出ています。何度かこのコラムでお伝えした通り、当整体院のプログラムを続けた方から、「以前よりストレスをしっかり感じられるようになりました!」と喜んでご報告してくださる方が多いです。もちろん、私も嬉しいですが、こんなご報告を喜び合っているのは、一般的にはおかしなことかもしれませんね(笑)。

 当整体院のプログラムを通じて、ストレスを溜め込んで痛みを感じやすい体質から、ストレスと向き合って喜びを感じやすい体質に変化している方が多いです。このお手伝いをさせていただいている私は幸せ者です。本当にありがとうございます! さらに、喜びを感じやすい体質に変わった皆さまが家族や大切な友達などに接することで、自然に喜びの輪が広がっていけば、私にとってはこの上ない喜びです。そのためにも、私自身がしっかり自分の感情に向き合い続けていきます。私が自分の感情から逃げないように(笑)、引き続き応援よろしくお願いします!
 
 『あなたがいつまでも元気でありますように・・・』

 最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

池袋バランス力学整体院
院長 山本浩一朗
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