池袋で結果が出ると評判の整体 バランス力学整体院

2009年ばらんすだより

Vol.8 「耳に入る情報をよくする方法」

2009-11-17

皆さま、こんにちは! 池袋バランス力学整体院の山本浩一朗です。

11月に入ってから、急に寒くなったりして気候の変化が激しいですね。ただ、私がどんなに努力しても天候は変わりません。「こんな天気イヤだ!」とか言っていると疲れるだけです。本当に嫌な人はすでに海外で暮らしています(笑)。自然にお任せして、体調を崩さないようにその日の気候に合わせて、四季の変化を楽しんでいきましょう!

前回の手紙でテレビを付けっぱなしにする習慣は健康にはよくないと伝えました。すると、「実は5年前からTVを家に置いてないです。」「TVなしの生活が10年以上続いています。」など付けっぱなしどころかTV自体がないという方が数名いました。さすが、池袋バランス力学整体院に来られている方は一味違う!(笑) そのほとんどの方がテレビ無しの生活に変えたことで、体調がよくなった、精神的に安定してきたといった効果を得たと言っていました。そういえば、世界一幸せな国と言われていた南アジアのブータンでは、97%の人が「自分は幸せだ」と思っていました。ところが最近ブータンでは、若者を中心に幸福度が下がっているそうです[ブータンの幸福度は世界8位。ちなみに日本は90位(イギリス・レスター大学調べ)]

理由は、外国の情報がTVやインターネットで入ってくるようになったからだと言われています。 外国の物質的に豊かな生活に若者たちは憧れ、今の生活を不満に思うようになってきたようです。つまり、幸せの秘訣は「他人と比較しすぎないこと」 なのかもしれません。比較すること自体は悪くないと思います。比較することで向上心が強くなることもあります。ただ、人と比較や競争するあまり、本来の自分を見失うことで、今の自分は無価値な存在だと勘違いしてしまう人が増えてくるのだと思います。ただ、TVの技術が進化して、ただ流されている番組を見るのではなく、TVに番組を記憶してDVDのように自分で選んで視ていくように変わると言われています。見るTV番組も家にTVがあるかないかも、すべて自由に選択できます。自分に合ったテレビとの付き合い方を意識的に選んでいくのがいいかと思います。

テレビと言えば、10月にゼロ磁場で有名な長野県の分杭峠が紹介されました。そこに行っただけで、「50年続いた腰痛が治った。」「車椅子生活だったのが歩けるようになった。」など、体調がよくなった方のインタビューなどを放送していました。すると、当整体院で扱っているゼロ磁場を発生するヒーリングベッド“さよならストレスくん”への問合せが急増しました。テレビの影響力ってスゴイですね(笑)。

また、10月に当整体院で流している音楽のCDが8枚も売れました。今までは1ヶ月で1枚程です。というのも、このCDは全く紹介することなく販売していた池袋バランス力学整体院の裏メニュー!?だからです。「なんで、こんなに欲しい人が急に増えたんだろう???」と疑問に思っていましたが、おそらく前回の手紙を読んでいただいたことが原因かなと。「健康を考えて口に入れるものに気を付けるのと同様に、目と耳から入ってくるものにも気を付けることが大切だ。」とか言っていましたので…(笑)。逆に「販売していたんですか?ちゃんと紹介してください!」という貴重な意見もいただきましたので、今は当整体院の受付で案内しています。この音楽を聴くことで体内リズムを本来の状態に戻し、脳内にアルファ波が大きく生まれることで、自然にリラックスできる効果が期待できます。 ご興味のある方は気軽にお声をかけてください。

そして、テレビ・音楽以外にも日頃からよく耳から入る情報があります。それは話す言葉です。
悲観的な言葉、例えば愚痴・文句・悪口を頻繁に聞いていると、次第に心が病んできます。実際に病気にならなくてもストレスが溜まって表情に出てきます。では、愚痴をいう人を排除すればいいのか?いいえ。愚痴を言う人が近寄らない人になればいいのです。じゃあ、どうやって?簡単です。自分が愚痴の少ない人になればいいのです。「類は友」を呼びます。周りに愚痴を言う人が多いと感じている人は、本人もよく愚痴を言っている可能性大です。ですので、意識的に肯定的な言葉を選ぶことを習慣にすると、健康的にもなっていきます。

以前も伝えしましたが、例えば、人に何かしてもらったら「すみません」と言うかわりに「ありがとう」。「疲れた」ではなく「よくやった」。「失敗した」より「勉強になった」。楽観的な心を保つために、口に出す言葉を変えるのです。こう言うと「そんなのすぐに出来ない」という真面目な方がいます。が、ここでポイントなのは「心を込めなくていい」ということです。実際にどう思っていようが関係なく、しゃべる言葉を変えることで心の状態を変えるのです。ただ長年の口癖の習慣を治すことは困難。そこで不満などを口にしてしまったら「でも」を使うのがオススメです。 「でも」や「けど」は悲観的な考え方をしているときの口癖(笑)。それを逆利用するのです。

例えば「主人の○○が許せない!」とつい不満をもらしたら「でも、本当はただいてくれるだけでありがたい存在!」と付け加えるとか・・・。つまり「でも」などを使って肯定的なことを言って否定的な言葉を取り消すのです。「いや許せない!」という方。いいんです。無理に許さなくて(笑)。自分の気分を害さないために言葉で打ち消すのです。
まず口癖を1日変えてみましょう。1日できたら1週間、1週間できたら1ヶ月続けてください。きっと自分の気分だけでなく健康状態まで変わっていることに気づくでしょう。

よく愚痴を言う人の言葉を一番聞いているのは、愚痴を言っている本人です。当たり前ですが、自分の口に一番近い耳は自分の耳です(笑)。一人で文句を言ってると、自分が聞いて自らストレスを溜めることになります。また、目に入る情報も同じです。誰も見ていないからいいやと思って過ったことをしても、本人の目にしっかり焼き付いて自分の心を傷つけてしまいます。ですので、他人にいい人に思われたくて言葉や行動を変えるのではなく、自分の人生をより楽しくする習慣を選んでいくのが得だと思います。今の習慣が未来のあなたを決めます。もちろん、どんな習慣を選んで生きていくかは本人の自由です。どうせなら、自分が心地よくなる習慣を選択して生きていきたいですね。

『あなたがいつまでも元気でありますように・・・』

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

池袋バランス力学整体院
院長 山本浩一朗
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