Vol.4 「ものの見方で生き方が変わる」
皆さま、こんにちは!池袋バランス力学整体院の山本浩一朗です。
前回の手紙、変化に対する対処法の感想ですが、「変化を恐れる理由がわかった!」「世の中はずっと変わっているのにムダな抵抗をしていた。」など、腑に落ちた感じがした感想が多かったです。
感想を伝えてくれた方、ありがとうございます!
今年、私はほぼ完治したと思っていた花粉症になりました。この変化に抵抗しても仕方ありませんね。素直に受け容れるだけですね(笑)。ただ、この花粉症になったことで、今後さらに皆さまのお役に立てると信じて、私自身の体を使って人体実験していました。その結果、EFTが花粉症に効果的なことが身をもってわかりました。効果的なことは知っていましたが、やはり自分自身で実感した方が自信が深まります。来シーズンは皆さまに提供できると思いますので、お楽しみに♪
さて、今年の手紙は「大きな時代の変化」について書いてきました。この辺で話題を変えようと思ったのですが、大不況のニュースが多いお陰なのか好評のため、今回も今後の時代について簡単にお伝えさせていただきます。これからは、「“ものの見方”や“生き方”が問われる時代」とも言われています。もちろん、別に今に始まったわけではなく、この2つはいつの時代も大事だと思います。しかし、特にこれからの時代には、重要性が強くなってくると思います。こんな例え話を聞いたことがある方も多いかと思います。
ある人が道を歩いていると、石工たちが石を運んでいた。
「何をしているんですか?」その人が尋ねると、
1人目の石工が言った。「見りゃわかるでしょう。石を運んでるんですよ。朝から晩までね。」
やってられないと言わんばかりに、吐き捨てるように。
2人目の石工が通りかかったので、同じ質問をしてみた。すると、石工は答えた。
「教会を建てているんですよ。すごくきつい仕事でね。」その表情は、つらそうだった。
ふと目をやると、やけに動きのいい石工がいたので、訊いてみた。
「何をしているんですか?」すると、汗を気持ちよさそうにふきながら、話してくれた。
「ええ、教会を建てているんです。これができたら、みんなが集える場所ができて、町の人たちの暮らしがもっと心豊かになるでしょう?完成が楽しみなんですよ。」
汗の光る笑顔を見ているだけで、楽しさが伝わってくるようだった。
この3人とも、同じ仕事をしています。でも、3人とも、違う仕事をしています。異なるのは、やはり、“ものの見方”。何を見て、どこから見て、その仕事をしているのか。石を見ているのか、教会づくりの作業を見ているのか、それとも、町の人たちが楽しそうに集っている未来を見ているのか。それによって、仕事の仕方も、そして、生き方も変わるはずです。与えられた条件も、目の前の状況も、同じです。ただ、“ものの見方”が違うだけです。どちらが良い、悪いということではありませんが、きっと、3人のその後は、大きく異なることになるでしょう。
もちろん、私は皆さまのカラダだけを診ているだけではありません。皆さまのカラダの不調や悩みを解決するお手伝いをしていますが、最終的には、池袋バランス力学整体院を通じて、一人ひとりの方が本来の“自分らしさ”や“輝き”を取り戻して、毎日をワクワク楽しい気持ちで生活できるようになるキッカケになれればと思って、お手伝いさせていただいています。さらに、当整体院に通っている方が元気になることで、その方の家族や友人など周りの人が元気になれればと思って取り組んでいます。池袋バランス力学整体院から“元気の輪”、“喜びの輪”が広がれば…そんな想いで施術をしているので、「先生はいつも楽しそう。」とよく言われるのだと思います。さらに嬉しいことに、この手紙も家族の方などに回して読まれている方が多いようです。そんな光景を思い浮かべたり、皆さまの励ましもあったりするので、書くことが苦手だった私でも、このように手紙を出し続けているのだと思います。単なる情報提供ですとツマンナイですから…。
「“ものの見方”や“生き方”が問われる時代」。私たち日本人の多くは最低限の欲求(衣食住など)は満たされているので、特に大切になってくると思います。同じことをするなら、自分が楽しくなる“ものの見方”をして、自分自身が楽しい“生き方”をした方が充実した毎日を送れると思います。どう選択するかは自由ですが、私はそうしていきたいと想っています。
今後も私の人生がより楽しくなるために、皆さまの健康のお手伝いに精進します!
『あなたがいつまでも元気でありますように・・・』
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
院長 山本浩一朗