Vol.4 「非常識な行動に勇気を与えてくれる言葉」
こんにちは! 池袋バランス力学整体院の山本浩一朗です。
サクラの花びらが散って、春風に乗って美しく舞う姿が、心に平和な瞬間を感じさせてくれていますが、皆さまはどのように感じましたでしょうか?
一瞬はあっという間に過ぎてゆきますが、人生は一瞬の積み重ねですね。その一瞬一瞬をしっかり感じていきましょう。
さて、春のセンバツ高校野球に出場した私の母校・関西高校(岡山)は残念ながら初戦で敗れました。応援して頂いた方、ありがとうございました!この経験を生かして夏の甲子園で活躍することを願っています。
そして、昨年末に続き、3月24日の朝日新聞一面で、「ストレスなど心理的な影響が腰痛の引き金になる」と掲載していました。さらに、牽引(けんいん)やマッサージの効果は根拠がなく、効果的なのは、考え方の偏りを直し行動の仕方を変えること、安静にしないで日常生活を続けることと書いてありました。遂に新聞でここまで発表されましたね。しかし、以前もお伝えした通り、“常識”はすぐには変わらないものです。常識とは今の世の中で当たり前だと思っている価値観です。当たり前だと信じて疑わないことが、急に変わることにはどうしても心理的に抵抗があるでしょう。
腰痛などの体の痛みに対する今の常識は、構造的な問題で、機械の故障を修理するように治療して治してもらうものです。ご存知のように池袋バランス整体院では全く違うことをしています。ですので、当整体院の整体を受けた方から「どこにもない治し方ですね。」とよく言われますし、 同業の先生からも「こんなやり方でよく続きますね~」と言われたりします。ただ、私の気持ちは、当整体院を気に入ってくれた方に、より健幸になってもらいたい一心でやっているだけです。また、「自分の体は自分でよくする」ことに私はこだわっていますが、これはそうしないと慢性的な体の悩みには本当の意味での根本的な改善がないからそうしているだけです。
ただ、“常識”と違うことをすれば、快く思わない方がいることは避けられません。前述した通り、自分が当たり前だと思っている価値観と違うことをすれば、心理的な抵抗は付きものです。今はそう思う方がいることは仕方ないことだと思っていますが、以前は凹むこともありました。そんなときは、マザー・テレサが施設の壁に書いて有名になったケント・M・キースさんの「逆説の10カ条」を噛みしめました。
以下に引用しましたので、ご一読いただければ嬉しいです。
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~マザー・テレサが愛した言葉~ 「逆説の10カ条」 ケント・M・キース
1.人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。それでもなお、人を愛しなさい。
2.何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。
3.成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。 それでもなお、成功しなさい。
4.今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。それでもなお、良いことをしなさい。
5.正直で率直なあり方はあなたを無防備にするだろう。
それでもなお、正直で率直なあなたでいなさい。
6.最大の考えをもった最も大きな男女は、 最小の心をもった最も小さな男女によって
撃ち落されるかもしれない。それでもなお、大きな考えをもちなさい。
7.人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていない。
それでもなお、弱者のために戦いなさい。
8.何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。
それでもなお、築きあげなさい。
9.人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかも
しれない。それでもなお、人を助けなさい。
10.世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。
それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。
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いかがでしたか? 改めて読んでみてもいい言葉ですね。マザー・テレサが感銘を受けたことも頷けます。しかし、お気づきだと思いますが、私ってまだまだですね~(笑)。特に日本では人と違う非常識なことをすることに慣れていない感じがありますが、そのようなときにはこの10カ条は勇気を与えてくれると思います。
もちろん、池袋バランス力学整体院では非常識な整体をしているので、なるべく理解していただけるようにしっかり説明するなどベストを尽くしているつもりです。ただ、それでも世の中に浸透していない概念を受け容れていただいた皆さまにはありがたい気持ちでいっぱいです。
今後も最新の科学的根拠などを基に池袋バランス力学整体院は進化していきますので、結果的に整体という“常識”の枠を超えたことをやっていくことになると思います。変わった整体院ですが、今後も皆さまの変わらぬ温かい目で見守っていただければ幸いです。
『あなたがいつまでも元気でありますように・・・』
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
院長 山本浩一朗