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Vol.6 「自分の信念で心身が疲弊するパターン」

 こんにちは! 池袋バランス力学整体院の山本浩一朗です。

 10月中頃から急に寒くなりましたね。急な天候の変化は、心身ともに不快感を抱きやすいです。さらに、不安を煽る天気情報に触れることで、より不快になってくることもあると思います。しかし、何度もお伝えした通り、天候は変えることができません。自身で変えられないことを心に持ち込むと、強いストレスを生みますね。かといって、気になる天候を無視して気にしないように考えるのでもありません。雨であれば、ご機嫌に傘をさすのです。「ピチピチちゃぷちゃぷランランラン♪」の精神です(笑)。そうすると、雨に心を持っていかれなくなります。環境など外的要因で心が揺らいだり囚われたりしたときは、自分で変えられるものか、変えられないものか自問することをオススメします。自分の力で無理なく変えられることにエネルギーを向けていきましょう!

 さて、前回のコラムでお伝えした「ゴキブリ」。この話題は何人かの方にお話ししたとき、とっても不評でした(笑)。だから、ここでの紹介を私はためらっていました。しかし、勇気を出してコラムに書いたところ、「分かりやすかったです」、「痛みとゴキブリの反応は一緒ですね」・・・・・・などなど、好評でした。よかったです! また、北海道出身の女性からは、「その通り。ゴキブリはカッコいいです!」、「あの輝きは美しい! 東京では言いづらいですけど(笑)」と。TVと同じ反応で驚きました。

 さらに、「ゴキブリを怖く思う気持ちを克服したい」といったご意見を数人の方からいただきました。その回答として、克服する方法をお伝えした上で、「ただ、ゴキブリが怖いという思い込みで苦しんでなければ、そのままでいいじゃないですか」ともお伝えしました。さらに、「本当は怖くない生き物だけど、自分の思い込みで体が反応しているだけと客観的に捉えておけば、たとえ反応してもパニックにならないでしょう」と。幸い皆さま苦しんでいないようでしたので、問題なさそうでした。ただ、「ゴキブリは絶対怖い生き物だ!」という考えに固執すると、不自由になって苦しくなります。今回はその苦しくなるパターンの一部をここでシェアさせていただきます。

 私たちは子供の頃、親や社会の価値観をそのまま無批判に取り入れて、鵜呑みにしてしまうことが多いです。なぜなら、ある程度そうしないと生活に支障が出るからです。人間は社会的な動物とも言われます。社会に適応するために、一般的には親が中心になって今の社会のルールなどを教えてくれます。例えば、「信号が赤のときは止まりなさい」と。これを「自分の価値観じゃない!」と受け入れずに生活していると、日本では交通事故に遭う可能性が高くなるでしょう。つまり、今の生活に役に立っている価値観は、そのまま取り入れておいた方がいいです。

 しかし、今のあなたを苦しめている価値観は、そのままにしないことをオススメします。例えば、「ゴキブリが怖くて眠れない」というのであれば問題ですね。鵜呑みした状態は、外からの情報をよく噛まず、味わうこともなく飲み込んだ状態ともいえます。まさに情報の消化不良。ですので、鵜呑みしたメッセージは、「いまの自分にとって必要なのか?」としっかり噛み砕いて消化吸収する、もしくは外に吐き出すことが必要です。

 ただ、多くの場合は、「ゴキブリは怖い」といった情報よりも、「~すべき」といった一般論などで苦しむことがほとんどです。前述した「赤信号は止まる」を守ることは、今の日本では生活に役立ちます。しかし、「赤信号は止まるべきだ」という信念になると、自分を苦しめることになります。

 わかりやすい例で、「暴力は絶対ダメ!」という信念を持っていた人がいたとします。ただ、その人も人間です。相手を殴ってやりたい気持ちを持つこともあるでしょう。しかし、その人は自分の信念から、殴ってやりたいという気持ちを持った自分に腹を立てます。自分が絶対ダメだと信じていることをやりたくなったわけですから。そして、その受け入れ難い気持ちが表れないように我慢して隠そうとします。その結果、自分を傷つける行為に走りがちになります。現代でお手軽なのが、泥酔や暴食。また、浪費癖、ギャンブル依存、仕事中毒。実際に、自分の身体をつねったりどこかにぶつけたり。そして、身体に異常がないにもかかわらず、脳で痛みをつくったり・・・・・・。行き過ぎると、自傷行為(リストカット)や自殺にもつながります。

 また、自分は全ての人を受け入れる心の広い人でいたいために、「人を嫌ってはいけない」という信念をもっている人。その人は、他人に嫌いな感情が湧くたびに、自分を許せない気持ちになりがちです。そして、「自分はダメな人間だ」と自身に罪悪感を押し付けたりして、どんどん「自分が嫌い」になっていきます。このように強い信念を持つと、相手に対して感じていることを自分に向けてしまうことがあるのです。強い感情を表現しないで閉じ込めると自分を攻撃するエネルギーに変わるのです。

 反対に、自分が感じていることで自分を責めたりしないで、他人に委ねてしまうケースもあります。先述した「人を嫌ってはいけない」という信念を持っている人が、他人に対して嫌いな感情が湧くと、相手が自分を嫌っているに違いないと思うのです。自分が人を嫌わない心の広い人でいたいがため、どうしても好きになれない人が現れるたびに、自分のプライドが傷つかないように「嫌い」という気持ちを自分から切り離すのです。そして、「嫌い」という気持ちを相手を通して自分に向けて、相手が自分を嫌っていると感じるのです。すると、自分が相手を嫌いという気持ちを感じなくて済むので、葛藤がおさまります。

 しかし、自分の気持ちを他人に与えた分だけ、結果的に自分の心のエネルギーが消耗します。この場合ですと、相手に嫌われることに労力を使うように行動が変わります。相手が自分を嫌っていると思いそうな接し方を、自ら懸命に努力してしまう場合が多いです。

 このようにして、私たちは多かれ少なかれ、自身のエネルギーのムダ遣いをしています。お金と同じで、少々のムダ遣いは問題ないでしょう。ただ、大きなムダ遣いが習慣化すると、自分を苦しめることになりかねません。先述したように、自分の気持ちを隠してごまかすことにエネルギーを費やすと、多くの場合は心身が疲れやすくなります。ですので、相手に対して感じたことは、本当は自分の中にあることを実感することが大切です。自分の中に悲しみがあれば、まず「いま私が悲しみを感じている」と自覚することで、相手に預けることはなくなります。そして、その悲しみを自分に向けるのではなく、近しい人に話したり一人で泣いたりして自分の身体の外に向けましょう。

 ただ、自分の感情をすべて受け入れて、ちゃんと感じることは無理ですね。しっかり自分の感情を感じるには、自らの心の中に感情を抱えるための力が必要になってきます。いま自分が持っている力を超えるような重い感情は、ごまかしたりして感じることを回避した方がいいですね。これは、自分の心を守るために必要なことです。受容できないヘビーな感情に無理に直面しようとすると、心のバランスが崩れてしまうことになります。
 
 その点、バランス力学整体院が扱っている慢性的な身体の症状として表現される抑圧した感情は、自分の力で受け入れられるものがほとんど。当整体院を通じて身体の悩みを改善した方は、痛みなどで悩んでいる時より、ストレスを感じやすくなったと実感される人が多いです。これは、自分に湧いてきた感情に責任を持てるようになった結果です。今の世の中ではマイナス感情といわれる悲しみ・寂しさ・怒りなどを、しっかり自分のものとして感じて受け入れることで、以前よりそのまま感じられるように変化しているのだと思います。

 その結果、自分を苦しめるこだわりより自分の気持ちを大事にするようになって、ストレスを感じても溜めることが大幅に減っているようです。さらに、症状が改善しただけでなく、楽しさや喜びを感じる時間が増えたといった報告が多いです。こんな素晴らしい過程を観させていただいている私は幸せ者です。身体の悩みを改善するお手伝いを通じて、今後も皆さまの更なる健康(心がらかで体がやかな状態)に立ち会っていきたいと思っています。

 『あなたがいつまでも元気でありますように・・・』

 最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

池袋バランス力学整体院
院長 山本浩一朗
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